回复:同人剧本《CLANNAD--岡崎、ババアと出会い》
以下为原文:
岡崎、ババアと出会い
春の温かな陽射し。
穩やかな陽光と清々しい風。
十分学校に間に合う時間……。
岡崎「このまま行けば、遲刻はまずないな」
昨日、籐林に言われた占いを信じているわけじゃない。
が、万が一のために、いつもより早い時間にこの道にいる。
もつとも、他の生徒達から見れば少し遲い時間なのかもしれない。
同じ制服を着て步く連中は、道にまばらだ。
とりあえず遲刻はしない程度の……という時間だろう。
確か、籐林の占いじゃ、橫断步道に婆さんがいて、渡ることが出来なく困っているんだよな。
で、それを助けること遲刻ですると……。
岡崎「そもそも、橫断步道に婆さんなんて——……」
チラリと少し先のアスファルトに描かれている、梯子状の白線を見る。
岡崎「…いやがった…」
視線の先には、腰を曲げて電柱に手をついている婆さんがいた。
キョロキョロと左右を何度も確認している。
どう見ても自然な行動じゃない。
他生徒達はそんな婆さん橫を素知らぬ顔で通り過ぎていく。
と、不意に目が合う。
岡崎「……」
婆さん「……」
気のせいかガンくれてる気がする……。
人が困ってるのに手ぇくらい貸さんかい——……と無言で訴えられてるようだ。
ここであの目に負ければ、籐林の占いは当たってしまいことになるのか……?
岡崎「…ふぅ…」
見て見ぬふりをしたいのは山々だけど、あんな目で見られてるとほっとけない……。
俺は自分で思っている以上にお節介なのかもしれない。
ため息混じりに、橫断步道まで步を進める。
岡崎「おい、婆さ……」
婆さん「カア一一一一!」
いきなり威嚇された……。
岡崎「向こう侧に渡りたいんじゃな……」
婆さん「カア一一一一!」
ズリズリとすり足で後退しながらも威嚇は続いている。
岡崎「だから向こう侧に……」
婆さん「カア一一一一!」
岡崎「……」
婆さん「カア一一一一!」
岡崎「会话しろ会话あつ!」
婆さん「ひぃぃ~、恐ろしぃ子だよぉ、若いモンが年寄りをいじめぇよぉ~」
上等だこのババア……。
女生徒「ねぇあれ見て、お婆さん相手にカツアゲしてるわよ」
女生徒「あっ、あの人3年の不良よ」
男子生徒「ああ、なるほど。惡そうな顔してるぜ」
男子生徒「誰が人呼んで來いよ。婆さん毆り殺されるぞ!」
岡崎「……」
おかしい…良いことをしようとしたのに、一方的に惡役にされるている……。
俺が野次馬に気を取られていると、不意に婆さんが動いたゎ
一步後ろに下がると、曲がっていた腰をピンと伸ばし、敏俊な動きで地面に手をやる。
もつとも足のあつた場所。
そこにキラリと光る……500円硬貨……?
それを目にも止まらぷ速さで手に取ると、そのまま若者顔負けのスピ一ドで走り去っていった……。
岡崎「………おい…?」
まさかとは思うが……ずつとキョロキョロしていたのは、あの500円を拾うため人通りが無くなるのを待つていただけ……?
あの威嚇は俺に500円を奪われないようにするためのもの……?
女生徒「よかった、お婆さん自力で逃げたわよ」
女生徒「絕対に殴り殺される思ってた一」
男子生徒「あの人も意外とトロイんだな」
男子生徒「実は大したことねぇ奴なのかもよ」
岡崎「なにジロジロ見てんだ、あァ?!」
女生徒「きゃ一っ!こっちにくるわよ!」
男子生徒「やべつ!逃げろ!」
蜘蛛の子を散らすように逃げていく野次馬。
くそっ……なんなんだ朝っぱらから。
たくさん感謝されて、お小遣いとかもらえる?
籐林の占いはへっぽこか!
一瞬でも信じかけた俺がアホだったぜ!
—劇終—